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2012年7月

2012年7月28日 (土)

この夏必読の二冊

 九州南部も梅雨が明け、本格的な夏到来です。後、半月でお盆が来ます。そして8月15日終戦記念日です。この暑い季節を迎えると、いつも先の大戦で亡くなった英霊達のことを思います。

 祖国日本を守るために命を懸けた、たくさんの若者達がいました。知覧特攻基地には行く度に涙が止まりませんが、地元にも宮崎空港の一隅に南の空に飛び立って帰らなかった特攻兵を祀った記念碑がひっそりと置かれています。

 文部科学大臣の時、総理発言原稿の中の「心ならずも命を落とした・・・」の文言にクレームを付けたことがありました。「心ならず」とは英霊に対して失礼ではないかと。今、我々は長年の平和に慣れ過ぎて、国を護ることの大切さを忘れ、祖国を護るために命を投げ出した当時の日本人の心情を理解することが出来なくなっています。

 そもそも、「敗戦」を「終戦」と呼ぶことで本当の反省をしていない、ごまかしているように思います。戦後7年間の占領期間中にアメリカの巧妙な占領戦略によって全て日本が悪かった。それも一部の軍国主義者のせいだと責任転嫁して済ましてしまっているのではないか。広島、長崎への原爆投下、東京を始めとする大空襲の惨禍にもその国際法違反の非道を非難するのではなく、「ノーモア・ひろしま」を「あやまちは二度と繰り返しません」と、まさに自分達が悪かったことにしてしまっている。従軍慰安婦20万人を朝鮮から強制連行したとか、南京で30万人虐殺したとか、反日マスコミがでっち上げたことなのにあまり反発することなく、半ば信じている人の多いことにも驚かされます。

 強制連行といえば、シベリア抑留60万人の悲劇に対してもソ連を非難する人も少ない。抑留体験者も年を召され、身近でも亡くなる人が増えています。自省心が強い日本人です。それは良いことでもありますが、その性向を利用されて、言い返すこともない日本人です。そして、平和ボケの中で精神的にも地勢学的にも着々と日本侵略が進んでいます。

 しかし、マスコミの偏向報道とは別に、インターネットを通じて、そのユーザー達から真の日本の歴史を学び直そうという気運が盛り上がっています。日本の置かれた現状に対して、危機意識を持って立ち上がろうとする人達も増えてきています。 

 そういう時に、まさに時宣を得た2冊の著書が出版されました。1冊は、水間政憲氏の「一目で分る日韓・日中歴史の真実」。もう1冊は鳴霞氏の「日本涼奪・知ったら恐くなる中国政府と人民解放軍の実態」です。是非この2冊が多くの日本人の注目するところとなって、読んでいただきたい。それによって、これからも日本がどこからも侵略されない、どこからも涼奪されない、真の独立国として存続できる道だと信じます。

 尚、ブログでは「ねずさんのひとり言」が日々更新され、我々に新しい知識と勇気を与えてくれています。ぜひ一人でも多くの人に拡散してほしい。ねずさんには毎日大変な労力だと思いますが、日本人が立ち上るまで頑張ってもらいたいと願っています。

 暑い夏になりますが、敗戦後67年、独立して60年目のこの夏を日本人が真に覚醒する節目になることを切に祈っています。

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2012年7月24日 (火)

「負けるな」「うそをつくな」「弱い者いじめをするな」

 滋賀県大津市の中学校のいじめ問題が連日マスコミを騒がせています。警察まで乗り出して、自殺か他殺かまで取り沙汰されています。他殺ならもっての外ですが、自ら死を選ばざるを得なかった少年の心中を思うといたたまれない思いがします。何度訴えても取り上げてもらえなかった父親の無念な気持も察するに余りあります。  

 追いかけるように各地でいじめ事件が報道されています。今までもいじめはありましたが、今回はそれがあまりに悪質であり、又、学校や教育委員会の無責任な対応ぶりのひどさが目立っています。

 義務教育という教育現場の中で、いじめられる子供達は逃げるに逃げられない収容所に入れられているような絶望的な気持になっているのではないでしょうか。私は、滋賀県という地域性もあるのでしょうが、加害者の人権が強調されすぎているのが気になります。いじめる子供達にはもっと厳しく当たるべきだと思います。民主党の輿石幹事長の発言などを聞いていると何か他人事のようで、いじめられている子供達や親達の心情を本当に深く理解しているとは思えません。

 私は宮崎県小林市に生まれ育ちました。旧薩摩藩に属しますが、明治維新後、100年近く過ぎているのに、まだその気風が色濃く残っていました。祖父や父親から「負けるな」「うそをつくな」「弱い者いじめをするな」と言う江戸時代からの教訓を厳しく教えられました。ですから女の子や弱い者をいじめている男の子達を見ると黙って見過ごすことができませんでした。

 私自身もいじめの経験があります。小学六年生の時、ある朝、突然クラス全員から「シカ」とされ、仲間はずれになり理由が分らず苦しみました。2、3日して悪ガキが命令を出している事が分ってケンカして解決しました。中一と高一の時、上級生達に校外に呼び出されました。中一の時は学校の裏山に呼び出され、2、3年生や同級生達10数人に囲まれて、これはやられるなと思いました。口々に「お前は生意気だ」と言うので、「どこが生意気か言ってくれ、直すから」と言いました。何も答えないので「やるならやってみろ、その代わり、後で1人づつやっつけてやる」と言いましたら、誰も手を出しませんでした。

 高校一年の時も有名進学校でしたが、同じように10人ぐらいの上級生に校舎の裏の海岸に呼び出されました。その時は、中学時代の経験がありましたので同じように言って事なきを得ました。私は体力もケンカも自信があったから助かりましたが、普通の子供は、しかも多数で掛かってこられたら救いがありません。被害者の子供はその学校から逃れられるように、加害者の子供は学校から遠ざけられるような対処をすべきです。加害者の子供は登校禁止などの処分で罪の深さを認識させなければなりません。

 今は子供達の成育が早く、メディアなどの刺激も強くなるなど、子供達を取り巻く環境も大きく変り、いじめという言葉では弱すぎる事件が多発しています。一方、親や先生の威厳がなくなり、逆に父母や先生達まで巻き込んだいじめ問題が発生しています。

 私は子供達に、弱い者をいじめるのは卑怯なことで、人間として許されないことなのだということを厳しく教えることが必要だと思います。私は文部科学大臣の時、ゆとり教育の見直しを始めとする教育改革を提唱しましたが、道徳教育については日教組やマスコミの反対が強く、なかなか正科にできないのが残念でした。そこで、子供と親に対して6つのスローガンを掲げました。子供に対しては前出の「負けるな」「うそをつくな」「弱い者いじめをするな」、父母に対しては「褒めよう」「叱ろう」「励まそう」。武道を中学校の必修課目にすることによって、礼儀をわきまえ、痛みの分る青少年に育ってほしいと願いました。

 ようやく、教科書が厚くなり授業時間が長くなるなどの改革が進みましたが、民主党政権になって日教組の天下になり、学校現場の状況は逆に悪くなっているようです。学校という閉鎖的な環境の中で仲間同士をかばう、事なかれ主義が蔓延し、できれば何も無かったことにしようという風潮がいじめ問題を深刻化させているように思います。

 文部科学省がいじめの防止へ新しい組織を作ると報じられています。首長達が地方分権を主張していますが、このような事件が起こるとすぐ中央頼みでは何をか言わんやです。教育こそ、地方がその地域の特色を生かし、責任を持って故郷と日本を荷う次の世代を育てるのが基本だと考えます。

 教育委員会の形骸化も指摘されています。現行憲法もそうですが、戦後アメリカから押し付けられた諸制度を見直す時期に来ていることは間違いありません。民主党政権が崩壊したら国創り、人創りを根本にさかのぼってやり直す、本格的な政権を作らなければという思いがますます強くなっています。

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2012年7月 4日 (水)

野田政権に終りが近づいている

 宮崎地方は大雨に雷鳴がとどろき、梅雨明けも近いという感じがします。早期米の穂が風に揺れています。早いもので7月に入りました。私のブログにコメントを下さったり、又、直接メール等で激励をいただいている皆様に改めて感謝申し上げます。

 梅雨の合間をぬって、一人でも多くの方に直接お目にかかりお話をしたいと思い、一軒一軒戸別訪問を続けています。有難いことに、ピンポンと鳴らすと、ドアを開けて出てこられる方の表情が一瞬驚きに変わり「あら、中山さん、こんな所まで」と言われます。落選中とはいえ知名度が高いのは有難いことだなと思います。又、「宮崎には中山さんが必要だ」と激励を受けたり、民主党では日本が滅びると真剣に心配されている奥様方も多く、大変心強く感じています。

 「民主党を信じて1票を投じたのに裏切られた」有権者の怒りは次の総選挙で必ず民主党に鉄槌を下すでしょう。昨日、小沢氏が衆参50名で集団離党しました。今や民主党から出るのも残るのも苦しい選択です。有権者をペテンにかけ、詐欺まがいのマニフェストと子供手当て5兆4千億円の国家的規模の選挙違反で当選した議員の幸せがそんなに長く続いていいはずがありません。まさに石原都知事が言うようにガラガラポンのガラガラが始まりました。これから造反議員に対する処分がなされるのでしょうが、厳しくすれば離党者が続出するでしょうし、甘ければ消費税増税に賛成した議員達や自・公からの反発が強まることが予想されます。

 政権交代して3年弱、何度も言いますように、この間に失われた日本の名誉、国益を考えると今更ながら取り返しがつきません。政権交代の代償の大きさに慄然とさせられます。私が「民主党政権は日本を滅ぼす」と、まさに政治生命を懸けて訴えたことがようやく国民の理解するところになって来ました。私は自分の懸念が現実のものとなっても、当然のことですが、全くうれしくありません。しかし、私が一番心配していた外国人参政権、夫婦別姓、人権擁護法案等が成立する前に、民主党政権が崩壊することになれば不幸中の幸いだと思います。

 さてこれからの政局はどうなるのか。参議院での消費増税と社会保障の一体改革案の採決を巡って、参議院での野党の攻勢は熾烈を極めることでしょう。その間に民主党から離脱者が出て、小沢新党グループが衆議院に不信任決議案を出せる51名を超えることも考えられます。自・公は法案が成立してから衆議院の解散総選挙を行うことを考えているようですが、その時一体何を主要テーマにして選挙を戦うのでしょうか。

 成立以前に、小沢グループが内閣不信任案を提出した時、それに賛成するのか反対するのか、三党合意案で野田政権と共同歩調をとったのだから賛成はしにくい。逆に、反対すれば野田政権を信任したことになり、解散総選挙は求めにくいというジレンマに陥ってしまいます。増税という国民に不人気の消費税増税は民主党政権にやらせようという自・公の魂胆でしたが、やはり正道を行かないとどこかで咎められるものです。

 増税法案が成立しても、赤字国債を発行する特例公債法案で追い詰めるという手も残ってはいますが、本来ならば、マニフェストに書いたことはやらず、書いてない消費税増税をやるということは許されないとして解散総選挙で国民に信を問うという作戦で行くべきだったのではないでしょうか。

 9月8日までの会期のこの7月、8月は中央政界は暑苦しい季節になりそうです。国政に難問山積の中、野田首相に解散総選挙に踏切る気力と使命感が残っているのかどうか。もしかしたら、消費税増税を実現したことをもって、名誉の花道として総辞職の道を選ぶかもしれません。それこそ野田れ死にという事にはなりますが。

 違憲状態と最高裁に指摘されている1票の格差の問題も残されており、それを理由にズルズルと解散総選挙を引き延ばされる可能性も否定できません。そうなれば谷垣総裁の再選も危うくなりますが、選挙が恐いのは自民党議員も同じです。

 これから小沢新党は他の地域政党との連携を模索するでしょうが、渡辺、河村等とはつながっても、橋下維新の会とはなかなか難しいでしょう。私は石原、平沼、橋下の3本の柱を中心として第三極の新党を作り、真の保守に突破力を付け加えることが、日本の政治の安定、ひいては日本国の将来の為にもベストの道だと考えています。

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2012年7月 1日 (日)

第5回「宮崎未来塾」開講のご案内

 梅雨の候、皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、宮崎未来塾は第5回目の塾を開講する運びになりました。今回は塾生から強い要望があり、前衆議院議員 西村眞悟先生を講師にお願いすることに致しました。衆議院議員に5回当選され、防衛政務次官を歴任されておられます。尖閣諸島、魚釣島へ上陸視察されるなど、防衛、安全保障、災害対策などに詳しく、幅広い活躍をされています。ご多忙とは存じますが、まだ塾に参加されていない方もお誘い合わせの上、ご参加くださいますようご案内申し上げます。                         

〈日時〉
平成24年7月24日(火)
18:30より

〈場所〉
宮崎市民文化ホール
1Fイベントホール
宮崎市花山手3丁目
TEL0985-52-7722

〈講師〉
西村眞悟先生(前衆議院議員)
テーマ「国家の再興=現在の維新」

〈主催〉
宮崎未来塾
塾長 中山成彬
教頭 永﨑収一

〈連絡先〉
宮崎未来塾事務局
TEL0985-26-8456
FAX0985-31-1648

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