« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »

2012年5月

2012年5月30日 (水)

明るい話題が欲しい

 月日の経つのは早いもので、5月も残り僅かになりました。宮崎は早期米の稲が水面を隠すほどに伸びています。戸別訪問でお伺いすると庭先に紫陽花が綺麗に咲き始めています。今日など汗ばむ陽気ですが、紫陽花にはやっぱり雨が似合うなと思ったりします。

 商売をされている方、特に不動産、建築、設計、建材屋さんなどからは景気が急速に落ち込んできて大変だという話をよく聞きます。消費税増税はその必要性は理解しても、商売上はとても堪えられないという声が多い。 飲食店も今はセットで三千円というところが多いが、消費税込みであり、増税分は利益に食い込まざるを得ないと。どうしてこんなに急に景気が悪くなってきたのか、金も人もどんどん東北に流れて行ってると指摘する人もいる。

 今デフレが進行する中で一番恵まれている年金生活者だが、経済が悪くなって、だんだん年金も削られていくのではという不安も大きい。少子化で、日本の人口が毎年30万人近く減少しているというが、更に歳をとると食事の量が減るなど、活動が鈍ることによって遣うお金の額が減って来る。 企業の海外移転などにより、民間の設備投資も奮わない。勿論、政府の公共投資も押さえられているから、日本経済が全体的に縮小して行きつつあるのが身に沁みて感じられます。

 デフレ、円高の今こそ、老朽化したインフラの整備など、政府が思い切った景気対策をやることにより、この沈んだ状況を一変できると思う。時を逸してはならないのだが、経済オンチの野田政権にはとても期待できない。

 国際情勢が激変しつつある中で日本の地位が目に見えて低下し、国内では東北大震災、原発事故が起り、つくづく日本にとってタイミングの悪い時の政権交代だったと思わざるをえない。

 日本は繁栄から衰退への分岐点を今歩いているのか、引き戻す方途はないのか、いや、それ以上に日本民族に衰亡の危機が迫っているように思われて仕方がない。

 生活保護の不正受給問題でタレントが絡んで話題をさらっている。前にも書いたが、日本はプライドさえ捨てればこんなに住み安い国はない。元々、プライドのない人種にとっては天国だろう。まじめに40年コツコツと年金を積み立てても支給は5~6万円。生活保護をもらえば、20万円を越す手当てに年金、医療費もタダ。道徳教育を拒否してきた日教組の勝利とも言うべきか、これではモラルが低下するのは当り前だ。不正受給の摘発を徹底し、年金額の削減や現物支給への切り替えなどで早く手を打たないと日本社会は泥沼に落ちるだろう。

 スパイ天国日本だが、中国のスパイが松下塾に入っていたというニュースが流れている。いやはや泉下の松下翁、さぞかしお嘆きのことだろう。

 日本のこの苦境を脱するにはどうしたらよいのか、決められない政治への反動から橋下市長の人気が高いという。どん底まで落ちないと分らないと言うが、何とかその前に引き戻さないと。やはり、人々が本当の事を知ることが先決だが、テレビ等は明らかにおかしい。野田内閣の支持率が30%もあるようでは、この日本変わりようがないと思わせる。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012年5月15日 (火)

野田総理どこまで堪えられるか

 テレビに輿石幹事長の顔がよく出る。普段は直ぐにチャンネルを変えるのだが、解散をめぐる発言には変えないで見ている。 発言もさることながら、人間ここまで傲慢になれるものかと思う。組合出身の民主党議員は票もお金も組合が出してくれるからか、傲慢な人が多いと聞くが、それに権力まで手に入れるとあのような顔になるのだろう。

 解散権は総理の専権事項の筈だが、もうとっくに忘れてしまっている。いや忘れているのではなく、そう発言することが民主党議員に受けると分かっているからだ。ここにも国民不在、身内優先の心理が働く。

 まさか、野田総理と打ち合わせた上での発言とも思えないから野田総理は堪らないだろう。消費税増税に不退転の決意と大見得を切っている。男子の本懐という言葉が脳裡を過っていることだろう。竹下さんもそうだったが、総理になったら何か一つくらいは後世に残るような事を為し遂げたいという思いにかられる。今最高権力者に登り詰めて、内外共に問題山積の中、総理を務めることが如何に大変なことか身に沁みていることだろう。先日の日中韓首脳会議でも中国に鼻面を引っ掛き回されてしまった。

 野田内閣は不適材内閣といわれるが、今野田総理が一番失敗したと思っている人事は輿石を幹事長にしたことだろう。

 今解散したくない民主党議員は内心輿石に拍手を送っているだろう。選挙に弱い小沢グループの若手は特にそう。今国会中に解散させられなかったら九月の総裁選挙でクビになる谷垣総裁は、消費税増税に賛成して解散総選挙に持ち込みたい一心だ。自民党の議員の中にも解散が恐い議員がいるかも知れないが、採決になれば反対はできない。6月21日の通常国会閉会まで後1ヶ月余、さてこれからが問題。野田としてはどうしたらいいか?どうするだろうか?

 国会は1ヶ月延長されるだろう。まさか打ちきりはさすがにできない。輿石一派は審議をできるだけ引き延ばし、審議未了に持ち込もうとするだろう。採決に持ち込めたとして身内の造反を克服して自民党などの賛成で成立させられるか。増税法案が成立しなくても、9月の代表選挙に小沢が立てなくなったから続投だよという囁きも聞こえてくるだろう。

 問題はそれでも野田が総理を続けたいか、続けて展望が開けると考えるかだ。そこで忘れてならないのは赤字国債を発行する特例公債法案だ。昨年は菅総理に騙されたが、自民党ももう騙されない。あまり話題になっていないが、こっちの方が野田総理にとっては難関だ。こっちの法案で自民党が解散を迫る方が効果がある。ここで問題は、それは無責任だというマスコミの批判に耐えられる肝力を谷垣氏が持っているかどうかだ。

 昨日も千葉南部で震度4、鹿児島地方は今年は雀も少なくセミの鳴き声も聞こえないとか。何かが起こる前触れでなければよいが。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012年5月12日 (土)

第4回「宮崎未来塾」開講のご案内

 新緑が目にまぶしい季節となりました。皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、宮崎未来塾は第4回目の塾を開講する運びになりました。今回は宮崎県知事 河野俊嗣様を講師にお願いすることに致しました。宮崎県の現状、課題、今後の取り組み等お話しいただけるものと期待しております。ご多忙とは存じますが、まだ塾に参加されていない方もお誘い合わせの上、ご参加くださいますようご案内申し上げます。

<日時>  
平成24年5月18日(金)
18:30より

<場所>
JAアズム 大ホール
宮崎市霧島1丁目1-1 
TEL 0985-31-2000

<講師>
宮崎県知事 河 野 俊 嗣 様 
テーマ「これからの宮崎」
                   

<主催>
宮崎未来塾
塾長 中山 成彬
教頭 永崎 収一

<連絡先>
宮崎未来塾事務局
TEL0985-26-8456
FAX0985-31-1648

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月10日 (木)

政治の頽廃ここに極まれり

 8日から国会が再開されたが、問責された2人の大臣は辞めず、小沢氏の党員資格停止が解除された。民主党政権の頽廃ここに極まれりという感じがする。

 そもそも消費税増税と社会保障の一体改革に関する諸法案は連休前に国会で審議を始めなければ、とても十分な審議時間は確保されない。野田総理の意気込みにもかかわらず、民主党の執行部はサボタージュを決め込んでいるのだ。

 8日に小沢氏の処分を解除したが、これは控訴されることを予想してのものだった。控訴されてからでは如何にもまずいという判断があったのだろう。国民の視線よりは党内融和を優先したもので、国民を全く馬鹿にしている。
問責大臣が居座っているのも国民世論を無視している。確かに数を恃んで問責決議を多発するのは問題があると思う。しかし、今問題になっている田中防衛大臣と前田国交大臣は辞めて当然である。

 北朝鮮や中国等の不穏な動きがある中で無能な防衛大臣を延命させるのは、野田政権がいかに国の防衛を軽んじているということを証明している。前田大臣は私と同じ昭和61年の当選同期生だ。自民党から離党したり落選して参議院に回ったりされたが、元建設省出身の人格高潔な方であった。地方の首長選挙に大臣名で建設業界に支援を要請するのは明らかに公務員の地位利用、それも最高位の大臣の地位利用であり、とても許されるものではない。ご本人は辞めたい心境だと憶測するが、周りが許さないのか。

 一般の選挙では、千円の供応でも起訴される。先の総選挙で民主党は5兆6千億円の子供手当を支給するというマニフェストで勝利した。これは国家的規模の選挙違反ではないか。民主党を見ていると遵法精神を政治家自ら捨て去っている感じがする。これで法治国家といえるのだろうか。

 かって輿石幹事長は農地法違反の建築をして居座っているというニュースを耳にしたことがある。日教組には法律を守るという考えはないようだ。国旗国歌についての法令を守れない先生達がどうして校則を守れ、規則を守れと生徒達に教えられるのだろうか。民主党政権になって生活保護者も急増している。まじめに生きていくことが馬鹿らしいような世の中の風潮になってはいけない。

 今朝、5時からの早起き会に出席した。たくさんの方が早朝から集まられ、世の為、人の為、よりよく生きよう、より美しい人生を送ろうと誓っておられた。この方々の尊い思いが日本中に、いや世界中に伝わってほしいと切に願った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月 7日 (月)

連休が終って政局が動く

 今年のゴールデンウィークも終りました。皆様いかがお過ごしでしたか。5月の1日、2日を休むと8連休の長い休暇になりましたが、今の日本にそんなに余裕のある勤め先はあまりないでしょう。むしろ連休にも拘らずお仕事をされた方、逆に年金生活で毎日がお休みの方、就活中の方もいらっしゃるのではないかと思います。恒例だった連休の交通渋滞も一時ほどではなくなりました。郷里に帰省された人達が出歩く姿も少なくなりました。毎日地元廻りをしていますが、宮崎も沈滞した空気が漂っています。

 連休の前半は関東から東北、北海道にかけて大荒れの天候が続きました。又、昨日は茨城県などで竜巻が発生し、死者も出ています。今の世の中、どこで何が起こるか分りません。いつも申し上げるように、平穏に過ぎる日々を感謝しなければならないと思います。

 ところで、関越自動車道で発生したバス事故は悲惨でした。たまたま防音壁がガードレールとちょっとずれていたという不運もありましたが、日本の現状をいろいろ考えさせられる事故でした。運転手の名前が河野化山と聞いて、変った名前だと一瞬思いましたが、やはり中国からの帰化人でした。マスコミは当初そのことをほとんど報道しませんでした。

 河野容疑者は来日して1年後に帰化したと報じられています。今はそんなに簡単に帰化できるのでしょうか。私は以前に日本に帰化したいという人の相談にのったことがありましたが、帰化の条件はかなり厳しいものでした。来日して直ぐに生活保護を申請したというニュースもありました。今、入国管理や帰化の手続きが非常に甘くなっているのではないかと心配しています。

 日本に住んでいるとそれほど思いませんが、外国から見ると日本はなんとも素晴らしい国に見えるようです。欧米諸国では移民が大きな政治問題になっています。生活習慣や文化、宗教が違い、肌の色が違う人々が混住している国々では難しい問題が発生しています。しかし、はっきり人種が違うと認識できればそれなりの対応もできます。日本にとって一番問題なのは、来日した人達が一見したところほとんど日本人と変らない人が多いという事です。

 先日も池袋で小さな娘さんを連れて乳母車を押している女性に話しかけたら手を振って、言葉が分らないという素振りをされました。母親に代わって孫達の守りをしている中国人のおばあちゃんでした。身近にそういう人達が増えていることを実感します。考えられないような残虐な犯罪も増えています。移民の問題は慎重に考えておかないと取り返しのつかないことになるような気がします。

 取り返しがつかないといえば、3年前の総選挙による政権交代もそうでした。民主党政権に変わってもたらされた外交的な信用失墜や国益の毀損、日本経済の衰退を考えると、今更ながら痛恨の思いです。

 しかし、世界でも政権交代は本筋ではない、マイナーなことで起こっています。かって台湾での民進党陳水扁から国民党の馬英九への交代は政権側の汚職が主な原因でした。せっかく台湾独立の気概を持った政権と期待していたのに残念でした。昨日のフランスの大統領選挙でも、EUのために頑張っていたサルコジ大統領が負け、社会党のオランド候補が勝ちました。オランド候補の政見を聞くと、バラマキや公務員の6万人増加など、正しい政策とも思えません。一般国民にとって厳しい緊縮政策はどこの国でも不人気のようです。  

 オランド政権はユーロの安定、ひいては世界金融の安定の為にはマイナスになるのではないかと思います。同時に行われたギリシャの国政選挙結果を見ても、EUの先行きは大変だと改めて思います。オランド候補がすぐにドイツのメルケル首相と対談すると言っていますので、選挙は選挙、勝ったらぜひ現実的な政策を採って欲しいと願わずにはおれません。韓国でも大統領選挙が近づいています。側近の汚職などで不人気の李明博大統領は、就任当初問題にしなかった従軍慰安婦問題を取り上げざるをえないような状況になっています。

 連休明けの日本の政局も目が離せません。問責を受けた二大臣の交代問題、消費税増税論議、原発再稼働と電力不足、小沢氏の動向、新党結成の動きなど、底流に流れる総選挙の気配を感じながら、現職議員が自分の選挙に少しでも有利になるような思惑を持って動くことでしょう。

 5月は近未来の日本を占う波乱含みの月となる可能性が大きいと思います。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »